コンビニ最大手セブン―イレブン・ジャパンの子会社、セブン―イレブン・沖縄(那覇市)の久鍋研二社長が10日、同市で記者会見し、2024年7月末までの5年間に沖縄県内に約250店を出店する目標に関し「将来性を含めて十分できると判断して、出店計画を進めている」と自信を示した。離島への出店予定は「現時点ではない」と説明した。

11日に第1弾として那覇市を中心に14店を県内に開業し、1973年の創業以来、約46年で全都道府県への進出を果たす。沖縄県内ではファミリーマートが6月末時点で325店、ローソンも233店をそれぞれ構え、セブン―イレブンは追い上げを狙う。(共同通信)