日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した2022年の主要コンビニエンスストアの売上高は、市場規模を示す全店ベースの売上高が、前年比3.7%増の11兆1775億円で、コロナ禍前の19年の水準(11兆1608億円)を上回り過去最高となった。

 2年連続のプラス。感染対策としての行動制限の緩和などが進んで人流が回復し、おにぎりや弁当、ソフトドリンクが好調だった。

 一方、22年末時点の店舗数は、21年末から112店減の5万5838店だった。(時事通信)