大手コンビニエンスストアセブンイレブン栃木県足利市にあるフランチャイズ(FC)店舗でオーナーの男性店長が女性客にセクハラ言動を繰り返した問題で21日、店長側の申し出で本部とのFC契約が解消された。

親会社のセブン&アイ・ホールディングスは、店をいったん休業し、直営店か違うオーナーによるFC店として営業を再開させたいとしている。

この店はセブンイレブン足利芳町(よしちょう)店。店長がレジで支払いをする女性客に下品な言動を続け、女性客が店から出た後もつきまとう姿が映された動画がインターネット上で拡散。同様の被害を訴える声がネットに投稿されていた。

セブン&アイ・ホールディングスによると、店長は事実関係を認め、反省の言葉を口にしたという。広報センターは「お客さまに不快な思いをさせてしまい大変申し訳ない」としている。

店長の行為は栃木県迷惑防止条例違反に問われる可能性もある。(産経新聞)