ユニー・ファミリーマートホールディングスは、傘下のコンビニで異なっていたポイントサービスについて、これまでファミリーマートで提供してきた「Tポイント」に来月1日から統一することになりました。

去年9月に経営統合して誕生したユニー・ファミリーマートホールディングスは、商品を購入した場合などに利用者に提供するポイントサービスについて、ファミリーマートでは「Tポイント」、サークルKとサンクスでは「楽天スーパーポイント」と異なったサービスを採用しています。

これについて、ユニー・ファミリーマートでは、来月1日から「Tポイント」に統一することになりました。ただ、サークルKとサンクスの店では、ことし9月末までは、希望すれば「楽天スーパーポイント」についても利用できるということです。

会社では、来年の8月末までに、およそ4300店舗あるサークルKとサンクスをすべてファミリーマートに転換する予定ですが、ポイントサービスの統一を先行して行うことで、6000万人を超えるTポイントの会員を取り込み、経営統合による効果を引き出したいとしています。(NHK)