ミニストップのルーツ

1979年、創業10周年を迎えたジャスコが進めていた新規事業のひとつとして「ミニストップ」が誕生しました。すでに先行チェーンが多く、新たに参入するために差別化ができるものが必要でした。

新規事業として「コンボストア」というコンセプトが掲げられ、米国ブリッジウォーター社が紹介されました。ここでファーストフード+コンビニエンスストア=コンボストアという形態ができあがりました。

店舗名は当初、ブリッジウォーター社から提案された「ミニットストップ(Minutestop)」でしたが、日本人にとって発音のしやすさと親しみやすさから「ミニストップ」に決定されました。

ミニストップ1号店

1980年5月21日、「おいしさと便利さが楽しく出会うミニストップ」をキャッチフレーズに、横浜・大倉山にミニストップ1号店(大倉山店)がオープンしました。

大倉山店では開店した後もレイアウト変更や改装を行い、いかにしてコンボストアのモデルをつくり上げるか模索が続けられました。

ミニストップのロゴマークとイメージカラー

ミニストップのロゴマークの家と木は、「あなたの憩いの場所」をアピールしています。また、初期の店舗内装は青と黄色の斜めのストライプで、カリフォルニアのカラーと永遠に続く上昇気流を表現しています。イメージカラーはカリフォルニアの青い空とカリフォルニアの代表的な果物であるオレンジから採用されました。