ローソンの竹増貞信社長は3日、那覇市で開いた全国のフランチャイズ加盟店オーナー代表者との意見交換会で、買い物客が自分で商品のバーコードを読み取って会計する「セルフレジ」を全店導入するなど、深刻化する人手不足への対策を進めると強調した。

コンビニ業界ではオーナーから24時間営業の短縮を求める声が強まっており、意見交換会でも営業時間短縮の利点を訴える声が出た。竹増社長は記者団に対して「将来、顧客が24時間でなくてもいいとなれば、24時間(営業)を見直す覚悟も持っている」と述べた。(共同通信)