9月にサークルKサンクスと統合したファミリーマートの沢田貴司社長(59)は、読売新聞のインタビューで、総菜類などの食品を強化し、女性や若者の需要を取り込む方針を示した。

今後はパッケージを一新するなどして、他社に対抗する考えだ。

コンビニエンスストアの総菜類は、仕事を持つ女性の増加などから需要の伸びが見込まれており、各社が品ぞろえや品質向上を競っている。ファミリーマート の国内店舗数は約1万8000店と、コンビニ首位のセブン―イレブン・ジャパンに肩を並べる規模となり、「(商品開発などで)食品メーカーとともにいろん な仕掛けができるようになる」と語った。(読売新聞)