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セブン、宅配の一部を外部委託 店舗の人手不足感強まり

 セブン―イレブン・ジャパンは、コンビニの弁当や日用品の宅配事業で、配送業大手のセイノーホールディングスと提携する。これまでセブンの店員が配達していたが、セイノーの配達員が代行する。コンビニ店舗は人手不足感が強まっており、外部に委託して、高まる宅配ニーズに対応する。

約1万9千店の店舗網をもつセブンは、買い物客が電話やネットで注文した弁当などを、指定先に届ける宅配サービス「セブンミール」を約7割の店舗で行っている。店員の負担を減らすため、セイノーが新設した子会社を通じた代行配達を5月から、東京都や広島県の約150店舗でまずは始める。

セブンミールは500円以上の買い物をすれば買い物客は無料で使える。セイノー側への配達料は加盟店が負担するが、セブンは「客単価と注文が伸びる見込みで、採算は合う」(広報)と説明する。(朝日新聞)

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