ローソンは26日、銀行業の免許取得に向けた予備審査を金融庁に申請すると発表した。

認可を得られれば子会社の準備会社「ローソンバンク設立準備」を「ローソン銀行」に商号変更し、2019年2月までの営業開始を目指す。

新銀行では、ローソンの子会社が運営するコンビニATM事業を引き継ぎ、全国約1万4000店の店舗網を生かして利用者の拡大を図る。

今月中には、運転資金として、三菱東京UFJ銀行などから1300億円を借り入れる協調融資契約も結ぶ計画だ。

ローソンは銀行業参入へ向け、16年11月にローソンが95%、三菱東京UFJ銀が5%を出資する準備会社を設立していた。(読売新聞)