時短営業セブンの契約解除へ オーナー訴訟検討、営業は継続

セブン―イレブン・ジャパンは29日、自主的に時短営業をしていた大阪府東大阪市の加盟店オーナーに対し、31日付でフランチャイズ契約を解除すると最終通告した。オーナーが明らかにした。セブン本部は店へのクレームが多いことを理由にしているが、元日休業の強行を表明するなど「物言うオーナー」の影響力を排除する狙いがあるとみられる。オーナーは反発しており地位確認などを求める訴訟を検討。店の明け渡しを拒否するとともに独自に営業を続けるという。

オーナーはセブン―イレブン東大阪南上小阪店の松本実敏さん。29日午後に大阪市のセブン本部の事務所を訪れ、解除の最終通告を受けた。(共同通信)