ファミマとユニー、1日統合=コンビニ2位、流通2強追う
コンビニエンスストア3位のファミリーマートと、同4位のサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスは1日、経営統合し、ユ ニー・ファミリーマートホールディングス(HD)となる。コンビニ店舗数は国内2位となり、単純合算の連結売上高は2016年2月期で1兆4664億円。 8兆1767億円のイオン、6兆0457億円のセブン&アイ・ホールディングスに対抗する第3の流通グループが誕生する。
ユニー・ファミリーマートHDの社長に上田準二ファミリーマート会長、副社長に佐古則男ユニーグループ社長が就く。本社は東京に置く。コンビニ事業の統括会社の社長にはファーストリテイリングで副社長を務めた沢田貴司氏を招いた。
コンビニ事業の成長を加速させる一方、総合スーパーなど不振事業の立て直しを進め、先行するイオン、セブン&アイを追う。
(時事通信社)