コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブン・ジャパンの古屋一樹社長が19日、産経新聞のインタビューに応じ、47都道府県で唯一未出店の沖縄県に、平成31年2月期をめどに進出する考えを明らかにした。
沖縄では全店舗に店内で飲食できる「イートイン」を導入し、将来的に200店舗以上の出店を目指す。
古屋社長は沖縄への進出にあたり、まずは「(弁当などの)専用の工場を造る」と説明。すでに立地などの調査に入っているという。一部で導入しているイートインを沖縄では全店舗に設置し、ハンバーガーチェーンなどのファストフード店に対抗する。
一方、国内の30年2月期の出店ペースについて「1700店程度出店する29年2月期と変わらない」と説明。現在の店舗数は約1万9千店だが、30年2月期中には2万店に到達するとの見通しも明らかにした。(産経新聞)