コンビニエンスストア最大手のセブン―イレブン・ジャパンは31日、国内の店舗数が2万33店に達したと発表した。
1974年5月に1号店を開いてから43年余りで2万店を突破した。日本フランチャイズチェーン協会によると、国内の小売業で同一ブランドでの2万店超えは初めて。
同社の店舗数は、ファミリーマート(サークルK、サンクス含む)の約1万7500店(昨年末時点)、ローソンの約1万3800店(同)を上回り、全国の郵便局(約2万4000局)に迫る規模となる。現在、46都道府県に展開しており、2019年度には唯一の「空白県」である沖縄県にも出店する計画だ。
セブン―イレブンはイトーヨーカ堂が米企業とライセンス契約を結び、1974年に東京・豊洲に1号店をオープン。翌年に24時間営業を始め、2003年に1万店に到達した。(読売新聞)