そごう・西武の売却検討 セブン&アイ・ホールディングス
セブン&アイ・ホールディングスが傘下の百貨店、そごう・西武を売却する検討に入ったことが31日、関係者への取材で分かった。投資ファンドや企業と売却の具体額や時期などの交渉を進める見通しだ。
百貨店事業は業績の低迷が続いていた。国内のコンビニ事業も頭打ちで、成長が見込まれるアジアなど海外のコンビニ事業に注力する。
そごう・西武は全国に計10店舗を置く。東京都内に西武池袋本店や西武渋谷店があるほか、秋田や埼玉、千葉、神奈川、福井、広島の各県にも店舗展開している。(共同通信)