サークルKからファミリーマートへ転換した店舗へ行ってみた

2016年9月1日にサークルKサンクス(ユニーグループ・ホールディングス)とファミリーマートが統合して1か月が経過しました。合併記念キャンペーンがほぼ終わり、徐々にサークルK・サンクスの売り場にもファミリーマートのオリジナル商品(FamilyMartコレクション)が増えてきています。2019年2月(一部報道では1年前倒しの2018年2月)までにサークルK・サンクスはすべてファミリーマートの看板に統一される予定です。

そんななか、さっそくファミリーマートへの転換が終わった店舗に行ってみました。

愛知県豊橋市にある「ファミリーマート豊橋瓜郷前川店」です。以前まで「サークルK豊橋瓜郷町店」で2016年9月30日にファミリーマートに転換しました。店舗名は原則としてサークルKサンクス時代のものが引き継がれますが、この店舗のすぐ近くに「ファミリーマート豊橋瓜郷町店」があるため、店舗名も変更になっています。

まずは店舗外観。ファミリーマートの新ロゴ「〓FamilyMart」の看板になっていました。「〓SoftBank」風です。ファサード看板以外は窓ガラスのラインシールも変更、入り口ドアに白文字縦書きの「FamilyMart」が追加、入り口横に店舗番号と太陽と星のロゴが入りました。ペット用「DOG PARKING」の看板に書かれていた「Circle-K」はシールで隠されていました。それ以外はサークルKサンクス時代のまま。「銀行ATM(大垣共立銀行)」の看板もなんと!そのまんま。ATMについては後ほど記載します。ポール看板もサークルKのロゴだけ交換されているため、「銀行ATM」「たばこ・酒」は赤色のまんまです。交換する費用をケチっているのかも・・・。移動式の看板も同様です。

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内装はほぼサークルK時代のまま。レジカウンター付近と壁面時計がファミリーマートのものになっていましたが、ゴンドラや冷蔵ケースなどはすべてサークルKのものです。POSレジはNEC製の最新機種から東芝TEC製のいちおう新しいファミリーマート用のレジに入れ替わっていました。この店舗は2010年代にユニット工法で建設された比較的新しい店舗で、内装も簡素化されているため店内壁面は無地(白色)です。セブンイレブンも ローソンも最近の店舗は内装を簡素化しているのに、ファミリーマートは新規出店店舗でもグリーンのラインを店内壁面に設置していますが。サークルKサンクスから転換する店舗は省略しているようです。ファミリーマートといえば入店時のチャイムが有名ですが、変更はなくサークルKのまんまでした。

入口付近に簡易的なイートインスペース(4席ほど)が設置され、Kステーションは撤去されFamiポートが設置されました。マルチコピー機もサークルKのまま設置されていました。そして、注目なのが銀行ATM。てっきりファミリーマート化で「イーネット」もしくは「ゆうちょ銀行」になるはずが、サークルKサンクスの「ZERO BANK(ゼロバンク)」のまま残っていました。おそらく契約上の問題から設置継続しているだけで、将来的には銀行ATMも変更になると思います。ゼロバンクの公式サイトのファミリーマート店舗が載っているのは少し違和感があります。

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オープンセールはお馴染みのおにぎり・お弁当50円引きなどを実施していました。ファミリーマートのオープンセールの特徴でもある「福袋」を購入してみました。500円(税込)で1000円相当のファミリーマートコレクションが入っているのでお得です。

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ファミリーマートの新店情報は公式サイトで確認できるため、オープン日を狙って行きましょう。これから1~2年はサークルK・サンクスのファミリーマート化でオープンセールが5~6000店程度行われる予定です!

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