日本フランチャイズチェーン協会が22日発表した2月の全国コンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで前年同月比5.3%減の7633億円だった。12カ月連続のマイナス。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた政府の緊急事態宣言が延長され、客足が戻らず苦戦した。

 前年がうるう年で1日多かったことも響いた。来店客数は12.3%減。人口の多い都市部を中心に外出自粛や在宅勤務が続き低迷した。(時事通信)