セブン―イレブン・ジャパンが東京都内のフランチャイズ加盟店に対し、店頭にある灰皿の撤去を要請していることが1日、分かった。実際に撤去するかは各加盟店の判断によるが、撤去する場合は3日から順次、店頭で撤去時期などの告知が掲出される。来店客や近隣住民から苦情が増えているため、受動喫煙対策として対応に乗り出した。

加盟店のオーナーには事前に説明した。6月に東京都議会で受動喫煙防止条例が成立して以降、店頭の灰皿撤去を求める声が増えていたという。マンションの1階にある店舗で、上階の住民から苦情が寄せられた例もあった。(共同通信社)