群馬発祥の企業として県民に親しまれてきた中堅コンビニエンスストア「セーブオン」(前橋市)は、今月いっぱいで県内の全159店舗の営業を終了すると発表した。

業界大手のローソンとの業務提携で大半はローソンに転換するが、そのまま閉店する店もあるとみられる。

セーブオンは昭和58年に渋川市に1号店がオープンし、最盛期には関東、北陸、東北地方で約600店舗を展開していたが、昨年1月にローソンとの「メガフランチャイズ契約」を締結し、群馬以外ではローソンに転換していた。(産経新聞)