ローソンは28日、大阪市営地下鉄の谷町九丁目、天満橋、天王寺、駒川中野の4駅の構内にコンビニエンスストアを開業した。

大阪市営地下鉄への出店は初めて。8月上旬までに計44店舗を順次オープンさせる予定だ。これまで構内で運営していたファミリーマートとポプラは契約切れとなり、すべてローソンに切り替わる。ローソンは、市交通局に年間4億6800万円の使用料を支払う。地下鉄の利用客は1日約240万人にのぼり、この日、谷町九丁目駅で開業式典に臨んだ竹増貞信社長は「大阪の大動脈を支える市営地下鉄の売店であり、多くの人の目に触れる」と強調した。(読売新聞)