ファミリマートの沢田貴司社長は17日、報道各社のインタビューに応じ、販売不振の加盟店の再生を加速させるため、本部による一時直営化を強化する方針を明らかにした。本部社員が直接運営し存続の可否を判断する。沢田社長は「新規出店は抑制するが、規模の維持は必要」と語り、既存店へのてこ入れで収益力を高める考えを示した。元日の一斉休業については実施しない方針だ。 (時事通信)