顧客対応などを改めなければ今月31日付でフランチャイズ契約を解除すると通告された大阪府東大阪市のセブン―イレブンオーナー松本実敏さんが27日、東京都内で記者会見し、「契約解除になれば戦いたい」として地位確認などを求める訴訟を検討する考えを示した。

会見はオーナーやコンビニ社員らでつくる「コンビニ関連ユニオン」とともに開いた。松本さんは「苦情が多いという理由で通知から10日間での契約解除はおかしい」と強調。29日に営業継続を求めて大阪市でセブン本部と協議をすると明らかにした。

セブン本部は20日、10日以内に改善がなければ契約を解除すると通告していた。(共同通信)