コンビニエンスストア最大手セブン―イレブン・ジャパンの子会社、セブン―イレブン・沖縄(那覇市、久鍋研二社長)は30日、2019年7月に沖縄県で初出店すると発表した。

セブン―イレブン・ジャパンは1974年の国内1号店から半世紀弱をかけて、全都道府県への出店を達成する。那覇市などから順次出店し、5年間で県内に約250店舗を展開する。

同社は離島県の沖縄に、総菜やデザートなど日持ちしないオリジナル商品の生産拠点を持たず、出店の壁となっていた。取引先の食品会社などが工場を新設・運営することで出店できるようになった。(読売新聞)