セブン―イレブン・ジャパンは29日、洗剤や歯磨き粉など日用雑貨61品を4月19日から値下げすると発表した。買い物客の節約志向が強まっているため。高齢者や単身者が、よく使う生活雑貨をコンビニで買う習慣が広がっていることを受けて品ぞろえも拡充する。

値下げするのはティッシュペーパーやシャンプー、衣類の消臭剤など買い回り頻度の高い日用雑貨。いまの価格より約2~20%下げる。都内で記者会見した石橋誠一郎・商品本部長は「消費環境は厳しくなっている。お客様に値ごろ感を感じてもらいたい」と話した。(朝日新聞)