コンビニ最大手セブン―イレブン・ジャパンは11日、47都道府県で唯一店舗がなかった沖縄県に出店し、第1弾として那覇市を中心に14店を県内に開業した。セブン―イレブンは1973年の創業以来、約46年がかりで全都道府県への進出を果たした。

那覇松山1丁目店(那覇市)では午前7時の開店前に200人を超える長蛇の列ができた。同店でオープンを祝う式典があり、古屋一樹会長は「近くて便利なお店を、これからもスタッフ一同つくりあげていく」と述べた。

家族4人で訪れた那覇市の主婦(48)は「全国に唯一なかった沖縄に出店してくれて、とてもうれしい」と語った。(共同通信)