コンビニエンスストア最大手のセブン―イレブン・ジャパンは1日、コンビニの24時間営業の見直しに向けた実験を始めると明らかにした。全国の直営店から10店舗を選び、3月中旬から順次、営業時間を午前7時から午後11時までに短縮する。セブン―イレブンは24時間営業を貫いてきたが、人手不足の深刻化で苦しむオーナーの要請を受け対応を迫られた形だ。

24時間営業の象徴的存在であるセブン―イレブンが従来の方針を軌道修正すれば、流通業界などで営業時間短縮の流れが広がる可能性がある。

実験の終了時期は決まっていないという。(共同通信)