セブン―イレブン・ジャパンの加盟店支援を担当する本部社員が、オーナーに無断でおでんの発注をしていたことが13日、分かった。

発注作業は、独立した経営者である加盟店の権限で実施するもので、本部社員が行うことは社内規定で禁止されている。無断発注の理由や数量、金額は明らかにしていない。

セブンの広報担当者は「あってはならない行為」と事実を認め謝罪した。

同社によると、9月に東京都内の加盟店で、本部社員による無断発注が発覚。オーナーが最終的な承認前に、見覚えのない注文を見つけたという。

同社では過去にも無断発注はあったとしているが、時期や件数については「回答を控える」と説明を拒んでいる。(時事通信)