日本フランチャイズチェーン協会が21日発表した主要コンビニ7社の1月の来店客数(既存店ベース)は、前年同月比0.6%増の11億5845万人と6カ月ぶりにプラスだった。一部で緊急事態宣言が出ていた前年同月と比べて外出自粛ムードが和らぎ、オフィス街や観光地に人出が戻ったことが寄与した。売上高は2.1%増の8378億円と、2カ月連続で増えた。

 1人が1回の買い物で使う平均額は1.5%増の723円で、8カ月連続増加。おにぎりや、おもちゃ類、レジ横にあるコーヒーや中華まん、揚げ物がよく売れた。イベントのチケット販売も堅調だった。(共同通信)