セブン―イレブン・ジャパンとファミリーマート、ローソンの大手コンビニ3社は15日、共同配送の実証実験を北海道で実施すると発表した。期間は21日から約1週間。過疎地で、安定的に商品を供給するための物流網を構築、維持するほか、配送の効率化や二酸化炭素(CO2)排出量を抑える狙いがある。

 実験を取り仕切る流通経済研究所によると、3社は2020年夏に東京都内で共同配送の実証実験を実施したが、地方では初めて。(共同通信)