コンビニ大手のローソンとセブン―イレブン・ジャパン、ファミリーマートが太陽光パネルを設置したり、棚からの冷気漏れを防いだりした節電型店舗の拡大を競い合っている。二酸化炭素(CO2)排出量削減にもつなげ、環境への配慮を顧客に訴える狙いがある。

 ローソンは4日、電気使用量を2013年度比で約40%削減したという川崎市川崎区の新店舗を報道陣に公開した。

 セブン―イレブンは国内店舗数の4割超に当たる約9千店に太陽光パネルを設置した。

 ファミリーマートは、約2400に上る太陽光パネル設置店を24年2月末までに約4千まで拡大する予定。(共同通信)