ローソンが、プラスチックごみの削減に向け、アイスコーヒーの容器をプラ製から紙製に切り替える検討に入ったことが22日、分かった。ふたはプラ製で据え置くものの、ストローの提供は原則廃止する方向。これにより、プラスチックの使用量はSサイズなら8割程度削減できる。26日から一部店舗で試行し、顧客の反応が良ければ今夏にも全店へ導入したい考え。

東京都内にある健康志向コンビニ「ナチュラルローソン」の直営5店舗で約4週間実施する。現在は容器、ふた、ストローが全てプラスチック製だが、容器を紙製とし、プラ製のふたはストローがなくても口を付ければ飲めるように変更する。

コンビニ大手各社が現在販売しているアイスコーヒーの容器はいずれもプラスチック製。(時事通信)