ローソンは、営業時間を24時間より短くしている時短店が118店あり、うち3店が今夏以降、日曜などに定休日を設けていることを明らかにした。店主の希望による定休日で、大手コンビニでは珍しい。「24時間365日」が一般的となっている業界に、広がるのか。注目される。

竹増貞信社長が朝日新聞の取材に明らかにした。関東と九州の計3店が週1、2回の定休日を、土日や祝日に設けている。オフィス街や工場地帯などにある。店主から、休日の売上高が少ないことや家族の病気を理由に希望が寄せられたという。

ローソンの国内店は約1万4千。店側が本部への加盟店料を多めに払って営業時間を短くできる仕組みはもともあったが、時短店は今年、急増した。2月末の40店から11月には118店に。うち3店は今夏以降、定休日も設けている。(朝日新聞)