ファミリーマートが、独自の電子マネーによるスマートフォンの決済サービス「ファミペイ」の導入に合わせ、購買履歴などを基に、買い物の支払金額を顧客に貸し付けるサービスの開始を検討していることが1日、分かった。コンビニ各社がキャッシュレス決済のサービスに相次いで乗り出す中、他社との違いを出し、利用者の増加につなげたい考えだ。

ファミマが7月に全国の店舗で始める「ファミペイ」は、利用者がスマホ画面にバーコードを表示させ、店員が読み取る仕組み。利用者が店舗のレジで入金したり、クレジットカードを登録したりすることで支払える。(共同通信)