コンビニ、人手不足に対抗 脱24時間の取り組み拡大
コンビニ業界が本格的に人手不足に対抗し始めた。ローソンは11日、24時間営業を取りやめる店舗数の拡大を発表し、ミニストップは買い物客が自分で商品のバーコードを読み取って会計する「セルフレジ」の全店導入を公表した。
ローソンの竹増貞信社長は11日、5月から新たに2店舗が24時間営業を取りやめると明らかにした。フランチャイズ加盟店の個別の事情による時短営業は合計で43店舗となる。
24時間営業については、セブン―イレブンが3月から直営店で時短実験を始め、4月から加盟店にも拡大。ファミリーマートも6月から東京、秋田、長崎で最大約270店を対象とした実験を行う。(共同通信)