愛知県と岐阜県のサークルK、サンクスにあるコンビニATM「ゼロバンク」が、9月1日に経営統合するファミリーマート側のATMに順次、置き換えられる見通しになった。

 ゼロバンクは「手数料ゼロ」をうたい、約1600の金融機関のキャッシュカードを平日や土曜の日中に使う場合は原則、手数料がかからない。これに対し、ファミマにある「イーネット」やゆうちょ銀のATMは、手数料が無料になる金融機関や曜日、時間帯がより限られている。
 
 サークルKやサンクスの店の看板は統合後、2019年2月末までに順次、ファミマに掛け替える。ATMの入れ替えは、これにあわせる方針だ。

(朝日新聞社)